ゆるぎない二人の糸

結婚20年目に、私が入院することになり、私たち夫婦にとって試練の年となりました。でも主人に助けられ、それと同時に主人の存在の有難みを改めて確かめることが出来る幸せな年でもありました。
また、主人が還暦を迎えたきっかけもあり、洗濯・掃除はもちろん、お料理もたくさんのレパートリーをこなし、家事全般をやってくれるようになりました。私の誕生日には手料理でもてなしてくれました。そして、花を生けたり、クリスマスリースを飾ったりと芸術的な感性があることを初めて知り、たいへん驚きました。
交換日記も始め、なかなか面と向かっては恥ずかしくて言葉に出来ない想いを書き連ねています。手書きの温もりが伝わってきて、とても安心します。
これからの人生、つらいこともあるだろうけれど、主人と一緒ならきっと乗り越えられるはず、と確信出来ます。お互いの新たな部分の発見も楽しみながら、二人で素敵なハーモニーを奏でていけたらいいなと思います。

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