結婚30年である。 5年前の25周年のとき、峠と題して記した。その時は定年を迎え、娘も社会人となり、一つの山の頂上に着き、そこから見渡すと360度いろいろな山々が見えて、その向こうにも微かに薄く山々が連なる山系が望め、どの山に行こうか、わくわくしたもだった。 その後、コロナがはやり、娘も旅行会社に入れたものの旅行業務ができずに他社に転職することになった。かく言う私もガンを患ってコロナが蔓延する病院で闘病生活としまった。家族ともども、そう安々と順調な道を選ぶことができなかったが、その底の場面から5年、5年前の山から次の山の頂上に来た気がする。
その山から見える山系はどんなものだろうか?まだ、ぼんやりとして次の山並みが見えてこない。5年前に比べると健康度の落ち、体力も落ちた気がする。
しかし、まだ70歳を過ぎた私でも望んでくれる会社があり、家庭がある。
それは自分をリフレッシュさせてくれる。又、刺激を与えてくれる職場であり、家庭であるので、ボケずに、健康に留意して大切にしていこうと思う。
追伸 娘はまだ20代で、このCupidクラブを使う気はあるのかないのかよくわからないが、そろそろ結婚も考えておきゃなきゃいけない齢である。