結婚、そして夫婦とは

夫婦とは考えると不思議なものです。赤の他人同士が生涯一緒に幸せに暮らすことを誓い、日日楽しく、時には小競り合いもしながらひとつ屋根の下に過ごすとは、何と不思議で、そして魅力的なものでしょうか。

私達は今年結婚20周年を迎えました。それはつまり相応の年を経ているということですが、私達と同世代の友人のうちの幾人かは、生涯独身で過ごすを決めています。
人の人生はそれぞれですから、結婚を強制することはできません。ただ、比較的遅くに結婚した私達から見れば、何と不幸な人生を過ごしているのか、と残念に思わずにはいられません。

毎日顔を合わせていると、時として見解が相違することもあり、またどちらかの機嫌や体調が悪ければ、ついつい言葉を荒げることもあります。
しかし、夫婦であることはお互いに対する尊敬の気持ちを抱くことです。会社の中でも、上司や部下に対して尊敬の心を抱くことは重要ですが、所詮会社の中では、義理立てや打算の気持ちは先に立つこともしばしばです。夫婦であれば、そのような厳しい局面があっても乗り越えなければならず、その乗り越えた先には、お互いの愛情を再確認することができます。
年齢を経れば経るほど、お互いの愛情を大事にし、支えあうことの意義の深さを感じずにはいられません。

先日、自宅の近所の川沿いにある桜並木に、散歩がてら桜見物に出かけました。そして、青い空と満開の桜のもと、「お互いいろいろあったけれど、これからも頑張って楽しい人生を過ごそうね」と誓い合いました。

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