若い頃は仕事もバリバリで好きに飲み歩いて仲間との楽しい時間を過ごせましたが、35歳になった時に、周りが結婚して家族を持つようになって行くなかで、自分も老後まで一緒に過ごせるパートナーがほしいと思うようになりました。
正直、知人の紹介は気を遣うし、昔はウェブサイトでのマッチングもありましたが、どうしても自分から行くのは気が進まなかったです。
あれも嫌これも嫌と言っていたときに、日経新聞の広告を見ていた母親から、キューピットクラブが良さそうだから、うるさく言わないからちゃんと探しなさいと言われて、自腹で入って見つけたのが今の主人です。
ちなみに、最近の会社の後輩のほとんどがマッチングアプリで知り合って結婚していますが、一人が詳しく結婚に至るまでの経緯を教えてくれました。累計100人にあって今の旦那様に決めたそうで、そこに至るまでは、会ってすぐホテルに連れ込まれそうな怖い目に数回遭ったとたくましく話していました。他の後輩でアプリをやっている子は、ロマンス詐欺や投資詐欺をやられそうになって、真面目な結婚相手を見つけるのが面倒になったと言っていました。
実は、キューピットクラブで結婚相手を探したことは親以外に言ってなかったのですが、困ってる人の話を聞く度に、他人事に思えなくて、もしお見合いという言葉に抵抗があるだけで、本当に自分にあった人を真面目に探したいならお勧めがあると、自分の体験談を赤裸々に語っています。
よくある会員制と違い、男性も女性もフェアな料金である点、お店の予約やメニューやお支払も運営側で手配くださるので、どちらが負担するのかで気を遣うこともなく、対等にお相手と会話が出来た点が私の価値観にあっていました。
あと、毎月会費が引き落とされるので、早く相手を見つけなきゃとのほほんとしている私でも、真剣に結婚相手探しに取り組めた点も凄く良かったと思います。
幸せな結婚は、喜びは2倍で悲しみは半分と子供の頃に聞いたことがありましたが、本当だなと思います。一人だったら辛いことでも、二人ならなんとかなると思えるこの頃です。