キューピッドクラブから、結婚15周年祝いのDMを頂きましたので投稿させていただきます。
私達は交際後間もなくに結婚し、ほぼ同時に懐妊したため、夫婦2人だけで過ごした時間もごくわずかで、すぐに子育てに追われる日々が続いて今日に至りました。
アラフォー同士という現実と、のんびりしていると機を逸するのではという不安から2人で話し合って子供を授かることを決断しました。(もちろん夫婦で産まない選択をされる方の価値観は尊重されるべきだと思っています。)
ですが結婚直後は「妻や義理の母に信用されているのだろうか?」との悩みが常に付きまといました。
その後も娘が保育園に通う時期に、私の異業種への転職や妻の産後鬱、さらには妻が昨年2度入院するなど、数々の困難を乗り越えてまいりました。
そんな困難を乗り越えてこられたのも「子はかすがい」と申すように、結婚直後に授かった娘の存在が大きかったと思います。また困難を乗り越えることで家族の絆がより一層強くなったと感じています。
新婚旅行の埋め合わせはいつかと考えているものの、いまだに実現できていません。さらに、娘が再来年の高校受験を控える中で、夫婦間のコミュニケーションもつい手薄になりがちな今日この頃です。そんな時こそ初心に帰って、改めて妻への感謝の気持ちを思い出さなければと決意する毎日です。
今年還暦を迎える私ですが、娘が成人するまでは大病を患わないよう特に健康には注意したいです。人生の終末を迎えた時に「暖かい家庭を築けて良かった」と心から思えた時、それが結婚の本当のゴールなのかもしれません。