キューピッドクラブの紹介により知り合って結婚し、早くも25周年が経ちました。
当時は今と違って、スマートフォンはなく、電子メールの普及も一般的ではありませんでした。キューピッドクラブから2週間に一度送られてくる紹介状を楽しみに、出会い希望を出してから、レストランでの食事が叶うまでに3週間程度はかかっていたような記憶です。食事OKかどうか、食事後の再会交際OKかどうか、段階的に進んでいくので、希望どおりにいくかどうか、ドキドキしたこともままありました。
当時の紹介状には、相手女性が結婚後も就労継続を希望するか、専業主婦を希望するかの欄がありました。私は自分の育った環境から、妻となる人にも働いてほしかったので、結婚後の就労意識の有無を最初から知ることができたのはよかったです。1990年代後半と言えば、まだ昭和の雰囲気が少し残っている中で、女性は結婚後は専業主婦になることを希望する人が多かったように覚えています。
そんなやり取りをして知り合った妻との間には、子供が3人誕生しました。子供が誕生すると、時の流れは加速度的に速くなり、あっという間でした。働き続ける妻とは、家事は分担、子育てや保育園の送り迎えは実家にも手伝ってもらうなどして、みんなの協力のもとに今までやってこられたものと思っています。
キューピッドクラブはハイスペックな会員の方々が多いですが、その会員だった自分も一般社会から見ればハイスペックの部類に含まれたかもしれません。ハイスペックだからといって、全員が良質ということには必ずしもつながるわけではありませんが、相対的に見れば絶対的に良質な会員の方々が多いと思います。
結婚するとき、相手に望むことは多くなりがちです。例えば、学歴にしても、学歴の話しばかりする環境にいるとどうしても抜け出せませんが、結婚して子供ができて育児に追われるようになれば、学歴なんて関係ありません。いかに夫婦協力して家族を運営していくかが大事です。
キューピッドクラブで現在婚活中の皆さんには、ぜひこのクラブで良縁を見付けていただきたいと思います。