良きバディー探し

結婚した20年前にキュービットで良縁を頂いた頃、「話を聞かない男 地図が読めない女」という本が当時少し話題になっていました。男と女の違いは脳の構造の違いに起因する本の内容でしたが、ご紹介を頂いた妻が実は地図好きで、本のタイトルと異なる珍しい女性だと驚かされました。
スマホが普及する前の時代、ドライブでお目当ての甘味処や景観スポットまでどのルートが良いか、目を輝かせてカーナビの地図に見入る妻を眺めながら、この人であれば良きバディになれるかもしれないと思ったことが、結婚のきっかけの一つでした。

結婚後は生後3ヵ月の乳飲み子を連れて海外へ転勤したり、子供の受験期と単身赴任が重なるなど様々な局面に遭遇しましたが、先の見えない地図の上で、色々なルートを探り歩んでいくことを日々一緒に楽しんだ結婚20年だったと思います。

出会った当初は、自身も第一印象やお相手の人と也に目が向いていましたが、今振り返るとこの人ならば将来良きバディを組めるかもしれないという、ひらめきと将来への期待が結婚の決め手でした。もちろん妻からプロポーズを受けていれて頂けたお陰で今の自分がありますが。

最後にキューピッドの会員の皆様が、ご自身にとっての良きバディと出会えることを陰ながら願っております。

TOPへ