結婚は良いものだよ

 結婚して今年の4月で10年になります。
 10年前の4月、初めての2人での生活のスタート。お互いに、自分にとって「普通」のことが、相手にとって「普通ではない」ことを認識する毎日。考えてみれば、キューピッドクラブで知り合うまでは何の接点もない他人同士だったのですがら当然なのですが、そのような2人が家族となり、10年も一緒に生活しているのですから、ご縁とは不思議なものですし、「紹介してみよう」というキューピッドクラブのご判断が的確だったということなのでしょう。
 この10年で2人の娘にも恵まれました。下の子供が今年から小学生になります。同じ親から生まれて、同じように育てたつもりなのに、上の子供との性格の違いが様々な場面で表れて、面白いです。
 その2人の娘に共通していることが、結婚へのあこがれです。2人とも、自分の結婚式はこうしたいとか、子供は何人欲しいなどという話をしています。
 娘2人が本当に結婚するが何年後の話なのか、まったく分かりませんが、結婚に対して憧れを持っているということは、子供ながらに自分の家族に幸せを感じているのかな、と少しばかり誇らしい気持ちになります。
 個人の価値観の多様性が尊重されるべきことは全く否定しませんし、結婚について、さまざまな考え方があることは承知しています。さまざまな事情を抱える方もいるでしょう。しかし、私は結婚して良かったと思っていますし、そのためにキューピッドクラブに入るという決断をしたことが正しかったと思う毎日です。

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