2004年7月24に出会いました。待ち合わせの白金台のレストランに颯爽と歩いて向かってくる彼女にさわやかな印象を持ちました。妻は学生時代から演劇をしていて、一方の私は学生時代に合唱団に所属していて、観客の前で演じることの楽しさや大変さを話し合い、わかる、わかる、とお互いうなずいていました。
2005年1月に入籍し、その年に生まれた娘は今年の秋で二十歳になります。いろいろなことがありました、よいことばかりではありません。娘は、今は元気になりましたが、小学校高学年で病気が見つかり、高校生のときに大きな手術をしました。手術は身体への負担が大きいため、なんとか手術せずに治療できないかと、ネットで病院を探し、自宅のある東京から関西にある病院に何度か通いました。日帰りで通ったこともあります。結局、手術をすることにはなりましたが、娘のつらい時期に、妻はしっかり寄り添っていました。
私は二週間ほど入院したことがあります。そのころ、娘はまだ2歳、娘の世話をするだけでも大変なのに、毎日、自転車で坂道のある道のりを病院まで来てくれて身の回りの世話をしてくれました。その献身的な姿には感謝してもしきれないです。おかげで今は娘も私も元気です。
他にもいろいろありましたが、妻とともに乗り切ってきました。今は家族三人、プロ野球の応援にはまっています。それぞれ応援する球団は異なるのですが、仲良く応援しています。今年もすでに東京ドームに3回行きました。昨夏は北海道へ、次の休暇は福岡へ野球観戦に行きます。家では野球の話題が持ちきりで、お気に入りの選手の応援歌を鼻歌で歌っています。いつかは家族三人で海外に野球を見に行きたいですね。
我が家では、妻がムードメーカーであり、心の支えです。妻が元気でいてくれることが我が家のハッピーにつながります。いつまでも一緒に、明るく元気でいてほしいと心から願っています。
素晴らしい出会いの機会を作っていただき、本当にありがとうございました。