結婚から15年を迎えました。
喧嘩や衝突も沢山あったけれど、できる限りお互いを理解し助け合って乗り越えてきた様々な思い出が詰まっています。
10歳になる娘がいることで夫婦の関係はより深まりました。娘との日々は特別で、彼女の笑顔が家庭を満たしてくれます。
当時は「イクメン」という言葉がちょうど世の中に出てきた時代でしたが、まさにモデルケースのように夫としてできる事は何でもやっていたと思います。仕事から帰った後のお風呂や寝かしつけはもちろん、土日はつきっきりで各地の公園を幾つも巡っていました。しかし子どもが小学生になると突如として親とは遊んでくれなくなり「もしや遊んでもらっていたのは自分だったのか」と思い至るようになりました。
小さいお子さんをお持ちのお父さんには「一緒に遊んでくれるのも小学生まで」とお伝えしたいです。限られた貴重な時間ですので大事にしてくださいね。
超氷河期と呼ばれる時代に就職した同世代の友人達の中には過労や不摂生で体調を大きく損なっているケースも見られるようになりました。幸い私は今のところ大きな病気にはかかっていませんが週5日のジム通いなど、毎日のトレーニングは欠かさないようにしています。
これからも娘の成長を見守り、家族で楽しい時間を共有することが私たちにとって一番の願いです。
結婚して最初の頃はよくわかりませんでしたが、小さな幸せや日常の中に感謝の意識を持ちながら、笑顔と笑いを大切にすることで家庭はより豊かなものになることが少しづつ分かってくるようになったと思います。