やさしいことは つよいのよ

「うぁ、美味しそう」朝、小学6年生の息子が、主人と中学2年の姉のお弁当箱を覗き込んで声をあげました。

その一声を聞いた私は「よっし!」と心の中で思いっきりガッツポーズ。ママのお弁当が不要の息子に「朝ごはん、いっぱい食べて行ってね」と声をかけました。

結婚当初、何気なく始めたお弁当作り、かれこれ15年目を迎えます。

結婚後、初めて主人にお弁当を手渡した時

「独身時代、職場の上司や同僚が愛妻弁当を食べている姿を見て、羨ましかったんだ。お弁当作ってくれたの?うれしいよ。ありがとう」

と言って本当にうれしそうにお弁当を持って行ってくれた姿は忘れられません。

15年間、変わらず帰宅後に

「ありがとう、ごちそうさま」

の一言とともにお弁当箱が戻ってきます。

ただ最近は、私の体調が悪かったり、家族の病院の付き添いなどで、朝、どうしてもお弁当作りがしんどい時がでてきました。

そんな時は無理をせず「パパ、今日はお弁当作りがしんどいです」と申告するようになりました。

15年の歳月を経て、両家の両親も年を取り病院の付き添いが必要になったり、自分自身も無理がきかなくなってきており、主人と今後の家族のあり方など色々なことを具体的に話し合う機会が増えました。

様々な話し合いの中で意見がぶつかることもあります。

しかし、そこで私が確信したことは、主人はいつも私を思いやって行動してくれている。ということです。私が大変な思いをしないよう常に配慮をしてくれるのです。

ねむの木学園の宮城まり子さんが生前

「やさしくね やさしくね やさしいことはつよいのよ」

という言葉を残しています。

主人といっしょにいると折に触れこの言葉を思い出します。

やさしさは、一定の冷静さのなかにあり、先を読む力があること。余裕があること。だから強くあるのです。

この15年間、いつも主人のやさしさに守られ、支えられ歩んでこれたこと、とても幸せに思います。

これからご結婚に向けて活動されている皆様、ためらわず、いいご縁を引き寄せてください。そして、お相手のやさしさに身を委ねてみてください。

お互いのやさしさは、家族のつよさです。

キューピットで主人とご縁を頂けたこと心から感謝申し上げます。

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