ありふれた言い方にはなりますが、月日が経つのはとても早いもので、結婚して20年が過ぎようとしています。結婚当時のことは今でも鮮明に覚えています。自分にとって大きなライフイベントでしたので、この先も忘れることはないでしょう。
キューピッドクラブさんに入会して、早い段階で今の妻と出会い、結婚しました。つまり、お互いあまり知らない者同士が結婚したとも言えます。これがご縁というつながりかも知れません。お互い、今でも元気に仕事と生活をしています。男の子が一人いますが、4月から大学生になりました。ですので、子育ては落ち着きましたが、お金がかかるのは続きます。
今の若い人たち(実際は若い人とは限らないと思いますが)、アプリやネットを通じて知り合い、交際し、結婚にいたることも多いと聞きます。AIも駆使しているとか。しかも、操作は簡単とのことですね。私の頃はそのようなアプリはなく、といいますか、スマホすらなかった時代です。婚活という言葉もなかったでしょうか。考えれば、こういうアプリやネットで「気軽に婚活」できる時代に、キューピッドクラブさんは、「経歴書」と「写真」を郵送、それも同封ではなく、曜日を分けてそれぞれ郵送する、つまり手間がかかる方法を脈々と続けている訳です。それが今でも受け入れられているということは、やはりそこに他では得ることができない稀有な付加価値があるからだと思います。つまり、それが「信頼や信用」なんだと思います。それぞれの会員の方々に本当にお似合いの方をご紹介できる知見のようなものがあるのだと思います。
「温故知新」という孔子の論語の言葉がありますが、キューピッドクラブさんのシステムを端的に表現するとすれば、真っ先にこの言葉が思い浮かびます。
みなさまの良いご縁を祈念しています。